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ブログ : 嚥下/呼吸リハビリ
神奈川摂食嚥下リハビリテーション研究会 第20回記念大会 in 海老名
神奈川摂食嚥下リハビリテーション研究会の講演に参加しました。
若林秀隆先生の「嚥下とADLだけを注目しがちだが、咬合・嚥下・栄養・ADLが重要。咬合支持がないと嚥下機能が低下する」という言葉が印象的でした。
他の講演も自分には新鮮で興味深い内容でした。
終末期においても、認知症でも
「最後まで食べたい。(普段は口から栄養を摂取していない状況でも)
・訪問してくれた友人をもてなしたいから、ビールを一緒に。
・郷土料理をもう一度食べたい」
食べる事が生きること。という強い思いがある。
というお話もありました。
内容としては、食形態と食事支援の話がほとんどだったので、ここにIPSGの嚥下リハビリメソッドが加わったら、患者さんも医療従事者も楽になるだろうなぁ。と、感じました。
歯科医師による咀嚼機能回復・嚥下運動筋肉機能回復は、今後さらに重要であると実感しました。
そして、そのようなライフステージになる前から、普段から、口腔衛生・咀嚼機能維持・口腔周囲筋機能訓練をしっかりと習慣づけておくことが不可欠であると思います。
その後、海老名で評判の蕎麦屋さんに寄りました。天せいろ美味しかったです
食事をするときの体の働き-摂食・嚥下-
嚥下【えんげ】とは
食物を飲み下すこと。口腔内の食物塊を胃に送り込む運動を指します。
人が食事を摂るときは、
① 先行期:食物を視覚・触覚・嗅覚などで認識する
② 準備期:食物を噛み砕き(咀嚼【そしゃく】)、飲み込みやすくする(食塊形成)
③ 口腔期:口の中(口腔【こうくう】)から咽頭【いんとう】へと食物塊を送り込む
④ 咽頭期:咽頭【いんとう】から食道へ
気道には蓋がされて、この時だけ呼吸が止まる。気管や肺に食塊が入らないように
⑤ 食道期:食道から胃へと食物を送り込む
という過程を経ます。
この、一連の流れを「摂食・嚥下【えんげ】」といい、「嚥下」とは“飲み込む“ことを示しています。
嚥下【えんげ】機能の低下
飲み込むことに問題が生じると、食物を摂ることが困難になり、食事量の不足、脱水症や低栄養のリスクが発生します。また、嚥下をするときは、一瞬だけ呼吸が止まります。嚥下機能の低下は、呼吸にも影響を及ぼすため、食べ物が気道に入ってしまう誤嚥【ごえん】による窒息や肺炎など、身体的に重大な問題につながることもあるため注意が必要です。
食事をすることは、単に栄養素を摂取するだけでなく、楽しみやコミュニケーションにもつながります。
健康のために運動をしよう!まだまだ自分は大丈夫…本当に大丈夫だと思いますか?
嚥下機能の低下は、口腔周囲筋(お口のまわりやのどの筋肉)の筋機能低下によっておこります。それは加齢による影響もあるでしょう。しかし、若い人でも『ポカンといつもお口が開いている』『口で呼吸している』『歯並びが悪い』『咬み合わせが悪い』『滑舌が悪い』『肩こりがある』『血圧が高い』などの症状や徴候がある人は、もともと正しい筋肉の使い方ができていないかもしれません。
常に当たり前のように行っている嚥下・飲み込む運動を普段は意識することはないと思いますが、不自由を感じていなくても、機能低下の兆候が見てとれる場合が多々あります。そして、自覚症状が出てしまってから機能回復を行うことは、とても困難を伴う道のりです。機能がしっかり保たれているうちから、症状が軽いうちから、悪くしないために、明るく楽しい元気な自分を守るために、口腔周囲筋の筋力トレーニングを行いましょう。
食物を飲み下すこと。口腔内の食物塊を胃に送り込む運動を指します。
人が食事を摂るときは、
① 先行期:食物を視覚・触覚・嗅覚などで認識する
② 準備期:食物を噛み砕き(咀嚼【そしゃく】)、飲み込みやすくする(食塊形成)
③ 口腔期:口の中(口腔【こうくう】)から咽頭【いんとう】へと食物塊を送り込む
④ 咽頭期:咽頭【いんとう】から食道へ
気道には蓋がされて、この時だけ呼吸が止まる。気管や肺に食塊が入らないように
⑤ 食道期:食道から胃へと食物を送り込む
という過程を経ます。
この、一連の流れを「摂食・嚥下【えんげ】」といい、「嚥下」とは“飲み込む“ことを示しています。
嚥下【えんげ】機能の低下
飲み込むことに問題が生じると、食物を摂ることが困難になり、食事量の不足、脱水症や低栄養のリスクが発生します。また、嚥下をするときは、一瞬だけ呼吸が止まります。嚥下機能の低下は、呼吸にも影響を及ぼすため、食べ物が気道に入ってしまう誤嚥【ごえん】による窒息や肺炎など、身体的に重大な問題につながることもあるため注意が必要です。
食事をすることは、単に栄養素を摂取するだけでなく、楽しみやコミュニケーションにもつながります。
健康のために運動をしよう!まだまだ自分は大丈夫…本当に大丈夫だと思いますか?
嚥下機能の低下は、口腔周囲筋(お口のまわりやのどの筋肉)の筋機能低下によっておこります。それは加齢による影響もあるでしょう。しかし、若い人でも『ポカンといつもお口が開いている』『口で呼吸している』『歯並びが悪い』『咬み合わせが悪い』『滑舌が悪い』『肩こりがある』『血圧が高い』などの症状や徴候がある人は、もともと正しい筋肉の使い方ができていないかもしれません。
常に当たり前のように行っている嚥下・飲み込む運動を普段は意識することはないと思いますが、不自由を感じていなくても、機能低下の兆候が見てとれる場合が多々あります。そして、自覚症状が出てしまってから機能回復を行うことは、とても困難を伴う道のりです。機能がしっかり保たれているうちから、症状が軽いうちから、悪くしないために、明るく楽しい元気な自分を守るために、口腔周囲筋の筋力トレーニングを行いましょう。
ピッタリとした入れ歯 -口腔周囲筋と義歯の安定- 神奈川 入れ歯専門歯科医院
入れ歯の維持と安定には、顎堤だけでなく、周囲の筋肉の支えが重要です。
頬側では頬筋、前方では口唇、舌側からは舌、の筋肉の力が入れ歯を維持・安定させるのです。
口腔周囲の筋肉が衰えてくると、入れ歯が安定しにくくなってきます。
入れ歯を安定させるためには、口腔周囲筋の筋力アップが欠かせません。
口腔周囲筋は、入れ歯のサポートと共に、審美性や顔貌に影響します。
歯が無くなり、適切な入れ歯を使用しないと、顔の下半分が短くなり、唇が奥に引っ込み、口の周りがしわしわになって、いかにも年齢を感じさせる顔貌になります。
元々、歯があった位置に歯を並べて、口腔周囲筋のサポートを受けられるような入れ歯は、若かりし頃、歯があった時のように、口元をふっくらさせてしわがとれて若々しくなります。
そのように、入れ歯に筋肉のサポートを与えるには、吸収してなくなってしまった顎の骨を義歯で大きく覆う必要があります。義歯周囲の軟組織や筋肉まで、型取りする技術が必要です。
適切な口腔周囲筋トレーニングと適切な入れ歯で、ピタッと安定したしっかり噛める状態と若かりし頃の顔貌を取り戻しましょう!
頬側では頬筋、前方では口唇、舌側からは舌、の筋肉の力が入れ歯を維持・安定させるのです。
口腔周囲の筋肉が衰えてくると、入れ歯が安定しにくくなってきます。
入れ歯を安定させるためには、口腔周囲筋の筋力アップが欠かせません。
ラビリントレーナーは口腔周囲筋の筋力アップトレーニングを効率よくおこないます
口腔周囲筋は、入れ歯のサポートと共に、審美性や顔貌に影響します。
歯が無くなり、適切な入れ歯を使用しないと、顔の下半分が短くなり、唇が奥に引っ込み、口の周りがしわしわになって、いかにも年齢を感じさせる顔貌になります。
元々、歯があった位置に歯を並べて、口腔周囲筋のサポートを受けられるような入れ歯は、若かりし頃、歯があった時のように、口元をふっくらさせてしわがとれて若々しくなります。
そのように、入れ歯に筋肉のサポートを与えるには、吸収してなくなってしまった顎の骨を義歯で大きく覆う必要があります。義歯周囲の軟組織や筋肉まで、型取りする技術が必要です。
適切な口腔周囲筋トレーニングと適切な入れ歯で、ピタッと安定したしっかり噛める状態と若かりし頃の顔貌を取り戻しましょう!
口呼吸 -鼻呼吸で健康な毎日を送ろう-
口腔周囲筋が衰えると、舌圧低下・口輪筋の筋力低下によって口呼吸になりやすくなります。呼吸の仕方は健康に
大きな影響を与えます。
鼻から入った空気は鼻腔で汚れを取り除かれ、適度な温度に調整され、適度な湿度を与えられて気管から肺へと送られます。鼻には、空気を適切に処理(異物除去・加温・加湿)して肺を保護する機能があるのです。
口は空気を処理する機能を持たないので、口から入った空気は汚れていて乾燥したまま肺に送られてしまいます。
唾液の乾燥、口腔内の乾燥と体内に取り込まれる酸素量の低下や空気の質の低下によってさまざまな症状が発生します。
・ 口腔乾燥
・ 外来細菌の侵入
・ 歯肉炎、虫歯、口臭、口内炎
・ 肺炎、風邪、咽頭炎、気管支炎咳、
・ いびき、無呼吸症候群
・ 声が出ない、かすれ声になる、発音障害
・ 免疫力低下、高血圧、腎臓疾患、喘息、鼻炎、アトピー
・ 顎関節症、首や肩こり、猫背、腰痛
Etc...
高齢者は、トレーニングしなければ、筋力が低下して自然に口呼吸になっていってしまいます。若年者でも、「風邪ひきやすい」「風邪や咳が治りにくい」「歯並びが悪い」・・・という人は口呼吸になっている可能性が高いでしょう。
悩みが深刻になる前にトレーニング習慣を築きましょう。
大きな影響を与えます。
鼻から入った空気は鼻腔で汚れを取り除かれ、適度な温度に調整され、適度な湿度を与えられて気管から肺へと送られます。鼻には、空気を適切に処理(異物除去・加温・加湿)して肺を保護する機能があるのです。
口は空気を処理する機能を持たないので、口から入った空気は汚れていて乾燥したまま肺に送られてしまいます。
―鼻呼吸は口呼吸の3倍良質な酸素を取り入れることができる!と言われていますー
口呼吸になると、唾液の乾燥、口腔内の乾燥と体内に取り込まれる酸素量の低下や空気の質の低下によってさまざまな症状が発生します。
・ 口腔乾燥
・ 外来細菌の侵入
・ 歯肉炎、虫歯、口臭、口内炎
・ 肺炎、風邪、咽頭炎、気管支炎咳、
・ いびき、無呼吸症候群
・ 声が出ない、かすれ声になる、発音障害
・ 免疫力低下、高血圧、腎臓疾患、喘息、鼻炎、アトピー
・ 顎関節症、首や肩こり、猫背、腰痛
Etc...
ラビリントレーナーは、様々な症状の改善や予防にとても効果的です!
肺機能/最大換気量は、80歳で30歳の40%に低下します
ラビリントレーナーは
- MFT 筋機能療法のための訓練器具で口腔の不良習癖(舌突出癖、開口、発音障害)を改善させます
- 鼻呼吸と嚥下を同時に訓練できる効果的なトレーニング器具です
- 口腔周囲筋の筋力アップトレーニングを効率よくおこないます
高齢者は、トレーニングしなければ、筋力が低下して自然に口呼吸になっていってしまいます。若年者でも、「風邪ひきやすい」「風邪や咳が治りにくい」「歯並びが悪い」・・・という人は口呼吸になっている可能性が高いでしょう。
悩みが深刻になる前にトレーニング習慣を築きましょう。
本当の口腔リハビリ -介護とラビリントレーナー-
まだまだ世の中の認知度が低く、介護現場での評価も低く、歯科医師自体もその真の価値に気付いていない状況ですが・・・ラビリントレーナーによる口腔リハビリ・口腔周囲筋機能訓練は、人生の喜びを取り戻す奇跡の扉を開くカギとなる可能性を持っています。
介護予防に重要なディコンディショニニングの改善に有効な運動療法として、ちょっとしたコツを習得し、あきらめないで継続することが重要です。
摂食・咀嚼・嚥下
むせてしまう、飲み込みにくい、食べこぼす・・・誤嚥や窒息を起こしてしまうかもしれない。だからといって全面介助下の食物摂取でも、自分のペースで食べられないので、さらに誤嚥や窒息の可能性が高くなってしまいます。いくら気をつけていても、いくら周りで人が見ていても、いつ事故が起こってもおかしくない状況です。また、経管栄養で口から食物を摂取しなくなっても、口腔内細菌は増殖し続けますし、口腔周囲筋の衰えによる唾液の不顕性誤嚥の確率が高くなり、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性は増加します。さらには、経管栄養・胃瘻になったとしても、消化管の入り口である口腔内の刺激がなければ、その先につながる胃や腸がきちんと機能しないことがわかっています。
口腔機能をリハビリで取り戻し、活力を取り戻してもらいましょう。積極的に事故の起こりにくい環境作りを目指しましょう。
その先の咀嚼機能を取り戻すには、設備の整った歯科医院でしっかりとした治療を受ける必要があります。
介護と歯科医師・歯科衛生士の役割
たとえ、経管栄養で口から食物を摂取しなくなっても、適切な口腔ケアがなされなければ、唾液分泌能力が低下して自浄作用が働かなくなっているお口の中の細菌が、どんどん増殖促進されます。口腔周囲筋が衰えていて、少量でも細菌たっぷりの唾液を誤嚥する確率が高くなり、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性がとても高くなってしまいます。
口腔内のバイオフィルム感染症に対する正しい知識を有し、適切な処置ができることや顎口腔系の解剖学・生理学と効果的な口腔周囲筋機能訓練を指導できることがとても重要です。つまり、介護現場での歯科医師・歯科衛生士の活躍が不可欠となります。
ラビリントレーナーを使った口腔周囲筋機能訓練は「嚥下に重要な筋肉に効率よく必要な負荷を与えて嚥下機能の回復を促進すること・刺激唾液の分泌によって自浄作用を高めること」によって、誤嚥性肺炎を予防します。口からの食物摂取を楽しむことが、なによりホメオスタシスを安定的に保ち、QOLを高めるために大切です。
脳細胞の活性化
脳血管障害によって「片側に麻痺がおこってしまった」というケースで、発音・嚥下機能や手指の動きなどの著しい改善が見られることがあります。
脳出血や脳こうそくなどの脳血管障害は、手足の運動障害・感覚障害・言語障害・咀嚼、嚥下障害・顔面麻痺などの症状が現れますが、発現した部位に問題があるのではなく、脳のそれらを司る部位に問題が生じているのです。発現した症状の原因は、あくまで脳なのです。
一般的にリハビリ訓練は、麻痺した末梢部(手や足)を動かして脳の活性化・機能回復を図ります。しかし、麻痺した手や足を動かすのは大変な苦痛や努力が必要な割に脳に入力される信号はとても弱いのです(末梢神経から脊髄神経への刺激がほとんどで、中枢神経への刺激は少ない)。
脳細胞を活性化するには、中枢神経に直接刺激を入力することが理想的な方法です。首から上の筋肉は、脳神経の直接支配を受けています。特に、表情筋・舌骨上筋群(脳神経 Ⅴ,Ⅶ,Ⅸ-Ⅻ)を鍛えることは、脳幹から大脳へと直接的な刺激が効率よく中枢へ伝わり、麻痺した機能を効率よく回復する可能性があります。
健常者でも年齢とともに脳の機能は低下していきます。幅広い年代の誰もが口腔周囲筋をトレーニングして脳の活性化をはかることができます。
・介護予防と口腔周囲筋機能訓練
むせてしまう、飲み込みにくい、食べこぼす。といった現象に悩まされていませんか?介護予防に重要なディコンディショニニングの改善に有効な運動療法として、ちょっとしたコツを習得し、あきらめないで継続することが重要です。
摂食・咀嚼・嚥下
むせてしまう、飲み込みにくい、食べこぼす・・・誤嚥や窒息を起こしてしまうかもしれない。だからといって全面介助下の食物摂取でも、自分のペースで食べられないので、さらに誤嚥や窒息の可能性が高くなってしまいます。いくら気をつけていても、いくら周りで人が見ていても、いつ事故が起こってもおかしくない状況です。また、経管栄養で口から食物を摂取しなくなっても、口腔内細菌は増殖し続けますし、口腔周囲筋の衰えによる唾液の不顕性誤嚥の確率が高くなり、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性は増加します。さらには、経管栄養・胃瘻になったとしても、消化管の入り口である口腔内の刺激がなければ、その先につながる胃や腸がきちんと機能しないことがわかっています。
口腔機能をリハビリで取り戻し、活力を取り戻してもらいましょう。積極的に事故の起こりにくい環境作りを目指しましょう。
その先の咀嚼機能を取り戻すには、設備の整った歯科医院でしっかりとした治療を受ける必要があります。
介護と歯科医師・歯科衛生士の役割
たとえ、経管栄養で口から食物を摂取しなくなっても、適切な口腔ケアがなされなければ、唾液分泌能力が低下して自浄作用が働かなくなっているお口の中の細菌が、どんどん増殖促進されます。口腔周囲筋が衰えていて、少量でも細菌たっぷりの唾液を誤嚥する確率が高くなり、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性がとても高くなってしまいます。
口腔内のバイオフィルム感染症に対する正しい知識を有し、適切な処置ができることや顎口腔系の解剖学・生理学と効果的な口腔周囲筋機能訓練を指導できることがとても重要です。つまり、介護現場での歯科医師・歯科衛生士の活躍が不可欠となります。
ラビリントレーナーを使った口腔周囲筋機能訓練は「嚥下に重要な筋肉に効率よく必要な負荷を与えて嚥下機能の回復を促進すること・刺激唾液の分泌によって自浄作用を高めること」によって、誤嚥性肺炎を予防します。口からの食物摂取を楽しむことが、なによりホメオスタシスを安定的に保ち、QOLを高めるために大切です。
脳細胞の活性化
脳血管障害によって「片側に麻痺がおこってしまった」というケースで、発音・嚥下機能や手指の動きなどの著しい改善が見られることがあります。
脳出血や脳こうそくなどの脳血管障害は、手足の運動障害・感覚障害・言語障害・咀嚼、嚥下障害・顔面麻痺などの症状が現れますが、発現した部位に問題があるのではなく、脳のそれらを司る部位に問題が生じているのです。発現した症状の原因は、あくまで脳なのです。
一般的にリハビリ訓練は、麻痺した末梢部(手や足)を動かして脳の活性化・機能回復を図ります。しかし、麻痺した手や足を動かすのは大変な苦痛や努力が必要な割に脳に入力される信号はとても弱いのです(末梢神経から脊髄神経への刺激がほとんどで、中枢神経への刺激は少ない)。
脳細胞を活性化するには、中枢神経に直接刺激を入力することが理想的な方法です。首から上の筋肉は、脳神経の直接支配を受けています。特に、表情筋・舌骨上筋群(脳神経 Ⅴ,Ⅶ,Ⅸ-Ⅻ)を鍛えることは、脳幹から大脳へと直接的な刺激が効率よく中枢へ伝わり、麻痺した機能を効率よく回復する可能性があります。
健常者でも年齢とともに脳の機能は低下していきます。幅広い年代の誰もが口腔周囲筋をトレーニングして脳の活性化をはかることができます。
睡眠時無呼吸症候群・いびき -根本的なアプローチ-
睡眠時無呼吸症候群の主な原因は、睡眠中の筋弛緩による舌根部の沈下や軟口蓋の下垂により気道が閉塞することです。つまり、舌やのどの筋肉が弱くなって垂れ下がってしまっているのです。ラビリントレーナーは、唯一、舌やのどの筋肉を鍛えることができる器具なので、しっかりとトレーニングを継続すればCPAP(シーパップ)から解放される日が来るかもしれません。
もちろん、いびきの軽減にもつながります。
嚥下や呼吸に関与する筋肉の筋力が低下してきた?
舌突出癖などの習癖が影響して、嚥下と呼吸の筋肉を上手に使えていない?
いずれにしても、呼吸や嚥下に関連する筋肉の機能が不十分なために起こります。
CPAP(シーパップ)やいびき防止スプリントは、対症療法にすぎません。原因の解決にならないので、生涯続けなければなりません。
ラビリントレーナーによる口腔周囲筋機能訓練は、問題の根本にアプローチして改善できる可能性があります。
もちろん、いびきの軽減にもつながります。
嚥下や呼吸に関与する筋肉の筋力が低下してきた?
舌突出癖などの習癖が影響して、嚥下と呼吸の筋肉を上手に使えていない?
いずれにしても、呼吸や嚥下に関連する筋肉の機能が不十分なために起こります。
CPAP(シーパップ)やいびき防止スプリントは、対症療法にすぎません。原因の解決にならないので、生涯続けなければなりません。
ラビリントレーナーによる口腔周囲筋機能訓練は、問題の根本にアプローチして改善できる可能性があります。
歯列不正と口腔周囲筋 -矯正歯科治療とラビリントレーナーによるMFT-
なぜ歯並びが悪くなってしまうのでしょうか?
歯並びは、唇やほほの筋肉(外側)と舌の筋肉(内側)のバランス・均衡のとれた位置に出来上がります。歯並びが悪い方は、舌突出癖があるなど、何らかの理由で外側と内側の筋肉のバランスが悪くなってしまっている可能性が高いのです。哺乳行動から始まる一連の口腔育成の過程のどこかで、舌やお口の周りの筋肉の使い方を誤って覚えてしまっています。その結果が、歯列不正として現れます。
がんばって歯列矯正治療したのに、年月が経ったら、また歯並びが悪くなってきた・・・
このような歯の矯正後の後戻りを経験をしている方もたくさんいらっしゃるようです。なぜでしょう?
舌の使い方や舌のポジションが正しくない・悪いままだと、舌の筋肉の力が歯列に影響して矯正力となり、歯が移動してしまいます。
当院では、矯正歯科治療を受けられる皆様によりスムーズに矯正治療を行うために、矯正の前準備として正しい唇と舌の動きを覚えてもらうためのトレーニングをします。
舌突出癖や舌っ足らずな喋り方や口呼吸などの不良習癖は、お口を器具で閉じてあげることで、適応能力により自然に改善する事ができます。
ラビリントレーナーによる口腔周囲筋機能療法で、舌とお口の周りの筋肉の調和を取り戻し、良い歯列と健康を保っていきましょう。
歯並びは、唇やほほの筋肉(外側)と舌の筋肉(内側)のバランス・均衡のとれた位置に出来上がります。歯並びが悪い方は、舌突出癖があるなど、何らかの理由で外側と内側の筋肉のバランスが悪くなってしまっている可能性が高いのです。哺乳行動から始まる一連の口腔育成の過程のどこかで、舌やお口の周りの筋肉の使い方を誤って覚えてしまっています。その結果が、歯列不正として現れます。
がんばって歯列矯正治療したのに、年月が経ったら、また歯並びが悪くなってきた・・・
このような歯の矯正後の後戻りを経験をしている方もたくさんいらっしゃるようです。なぜでしょう?
舌の使い方や舌のポジションが正しくない・悪いままだと、舌の筋肉の力が歯列に影響して矯正力となり、歯が移動してしまいます。
当院では、矯正歯科治療を受けられる皆様によりスムーズに矯正治療を行うために、矯正の前準備として正しい唇と舌の動きを覚えてもらうためのトレーニングをします。
舌突出癖や舌っ足らずな喋り方や口呼吸などの不良習癖は、お口を器具で閉じてあげることで、適応能力により自然に改善する事ができます。
ラビリントレーナーによる口腔周囲筋機能療法で、舌とお口の周りの筋肉の調和を取り戻し、良い歯列と健康を保っていきましょう。
ほうれい線・首元のたるみ -口元を引き締めて、より美しく・より若々しく-
加齢とともに筋肉が衰え、だんだん重力に逆らえなくなり、ほほ・あご・首のたるみや老け顔の象徴であるほうれい線が気になりだします。
ほうれい線が深くなってしまう主な原因は、口輪筋という口の周りの筋肉の衰えなのです。しかし、筋肉はいくつになっても鍛えれば発達します!
ラビリントレーナーは、口輪筋、頬筋や舌骨上筋群などを顔の内側(口の中)から鍛えることによって、表情筋や首元の美しさをつくります。
ご家庭での簡単なエクササイズを継続することで、顔の内面の筋肉を鍛えると、ハリのある美しい笑顔になっていきます(筋トレの基本:効率よく筋肉を発達させるには、筋肉に過負荷を与える必要があります)。
アンチエイジング、小顔効果やエステ効果を発揮します。
若返りたい・若々しくハリのある口元をキープしたい! という方に是非、おすすめいたします。
ほうれい線が深くなってしまう主な原因は、口輪筋という口の周りの筋肉の衰えなのです。しかし、筋肉はいくつになっても鍛えれば発達します!
ラビリントレーナーは、口輪筋、頬筋や舌骨上筋群などを顔の内側(口の中)から鍛えることによって、表情筋や首元の美しさをつくります。
ご家庭での簡単なエクササイズを継続することで、顔の内面の筋肉を鍛えると、ハリのある美しい笑顔になっていきます(筋トレの基本:効率よく筋肉を発達させるには、筋肉に過負荷を与える必要があります)。
アンチエイジング、小顔効果やエステ効果を発揮します。
若返りたい・若々しくハリのある口元をキープしたい! という方に是非、おすすめいたします。
ラビリントレーナーは、顔や首のシェイプアップに最適なエクササイズ器具です
窒息・肺炎 食事中にむせる、飲み込みにくい、食べこぼす。実はその先に・・・ -ラビリントレーナーの効果について-
・窒息
日本では年間約8,000人の方が食事中に窒息死しているといわれています。そのほとんどが65歳以上の高齢者です。唇や舌の筋肉が衰えてくると、食べ物をきちんと咀嚼できなくなり、飲み込みにくくなります。その結果、食べ物が喉をスムーズに通らなくなり、窒息の危険が高くなってしまうのです。
いくら注意しても、気をつけても、見守っていても、事故は防げません。根本的な事故防止策は、嚥下に関与する筋肉を鍛えなおすことです。
・肺炎
日本人の死因第3位「肺炎」
日本人の「3大死因疾病」は、ずっと、ガン・心疾患・脳卒中でした。しかし2011年以降は肺炎が死亡原因の第3位になっています。特に高齢者は、肺炎で亡くなる割合がとても高くなっています。
誤嚥性肺炎
口腔内の細菌が食べかすや唾液とともに気管から肺に入ってしまい、肺の中で細菌が増殖して発症する肺炎です。
健常者・若年者でも、特に就寝中は、誤嚥をしています(不顕性誤嚥)。しかし、高齢者や要介護者は、口腔周囲筋の衰えにより唾液の誤嚥が多くなり(筋力の衰えと嚥下反射・咳反射などの防御機能低下)、免疫力も低下しているので肺炎を発症しやすくなってしまうのです。
肺炎の「予防」―ラビリントレーナーによるトレーニングと口腔ケア―
1. 口腔内の清掃(肺炎の原因となる細菌の数を減らす)
―バイオフィルムが形成されてしまうので専門的な処置が必要です!-
2. 口腔周囲筋機能訓練(口腔周囲筋を鍛えて気管に入る唾液量を減らす)
―筋肉は何歳になってもトレーニングすれば成長します!-
3. 唾液量増加(高齢者は唾液の分泌量が減少し、唾液による自浄作用が低下しています)
―ラビリントレーナーは刺激唾液の分泌を促進し口腔内を清潔に保ちますー
日本では年間約8,000人の方が食事中に窒息死しているといわれています。そのほとんどが65歳以上の高齢者です。唇や舌の筋肉が衰えてくると、食べ物をきちんと咀嚼できなくなり、飲み込みにくくなります。その結果、食べ物が喉をスムーズに通らなくなり、窒息の危険が高くなってしまうのです。
いくら注意しても、気をつけても、見守っていても、事故は防げません。根本的な事故防止策は、嚥下に関与する筋肉を鍛えなおすことです。
・肺炎
日本人の死因第3位「肺炎」
日本人の「3大死因疾病」は、ずっと、ガン・心疾患・脳卒中でした。しかし2011年以降は肺炎が死亡原因の第3位になっています。特に高齢者は、肺炎で亡くなる割合がとても高くなっています。
誤嚥性肺炎
口腔内の細菌が食べかすや唾液とともに気管から肺に入ってしまい、肺の中で細菌が増殖して発症する肺炎です。
健常者・若年者でも、特に就寝中は、誤嚥をしています(不顕性誤嚥)。しかし、高齢者や要介護者は、口腔周囲筋の衰えにより唾液の誤嚥が多くなり(筋力の衰えと嚥下反射・咳反射などの防御機能低下)、免疫力も低下しているので肺炎を発症しやすくなってしまうのです。
肺炎の「予防」―ラビリントレーナーによるトレーニングと口腔ケア―
1. 口腔内の清掃(肺炎の原因となる細菌の数を減らす)
―バイオフィルムが形成されてしまうので専門的な処置が必要です!-
2. 口腔周囲筋機能訓練(口腔周囲筋を鍛えて気管に入る唾液量を減らす)
―筋肉は何歳になってもトレーニングすれば成長します!-
3. 唾液量増加(高齢者は唾液の分泌量が減少し、唾液による自浄作用が低下しています)
―ラビリントレーナーは刺激唾液の分泌を促進し口腔内を清潔に保ちますー
口腔周囲筋機能訓練(ラビリントレーナー/頬麗美人)-お口の周りの筋肉を鍛えて健康に-
飲食時にむせる、飲み込みにくい。食べこぼしがある。
口呼吸になってしまう。虫歯ができやすい。口臭が気になる。
風邪をひきやすい。
ほうれい線が気になる。歯並びが気になる。
しゃべりにくい(滑舌が悪い・聞き返されることが多い)。
などの症状やお悩みをお持ちではないですか?
それらの症状や悩みは「お口やノドの筋力の低下や筋肉を上手に使えていないから」かもしれません。
また、自覚がなくても潜在している場合が多くあります。
飲食時にむせる、飲み込みにくい。といった状況は、
・窒息・肺炎
・タンパク質低栄養
になる危険があります。さらには、
・口呼吸・口臭
・歯並びが悪い・しゃべりにくい(滑舌が悪い・聞き返されることが多い)
・深いほうれい線で老けて見える
・いびき・睡眠時無呼吸症候群
・入れ歯の安定
・介護予防やリハビリ
などは、ラビリントレーナーを使った口腔周囲筋機能訓練(お口のまわりの筋肉のトレーニング)を行うことが、改善・解消や予防にとても効果的です。
道具は使い方がとても重要です。使ってみると「やり方はこれであってるのかな?・効果が出てるかな?」などの疑問が生じると思います。歯科医院で、適切な使用方法のレクチャーを受けて、適時、使い方や効果について確認しながら続けていきましょう。
口呼吸になってしまう。虫歯ができやすい。口臭が気になる。
風邪をひきやすい。
ほうれい線が気になる。歯並びが気になる。
しゃべりにくい(滑舌が悪い・聞き返されることが多い)。
などの症状やお悩みをお持ちではないですか?
それらの症状や悩みは「お口やノドの筋力の低下や筋肉を上手に使えていないから」かもしれません。
また、自覚がなくても潜在している場合が多くあります。
飲食時にむせる、飲み込みにくい。といった状況は、
・窒息・肺炎
・タンパク質低栄養
になる危険があります。さらには、
・口呼吸・口臭
・歯並びが悪い・しゃべりにくい(滑舌が悪い・聞き返されることが多い)
・深いほうれい線で老けて見える
・いびき・睡眠時無呼吸症候群
・入れ歯の安定
・介護予防やリハビリ
などは、ラビリントレーナーを使った口腔周囲筋機能訓練(お口のまわりの筋肉のトレーニング)を行うことが、改善・解消や予防にとても効果的です。
道具は使い方がとても重要です。使ってみると「やり方はこれであってるのかな?・効果が出てるかな?」などの疑問が生じると思います。歯科医院で、適切な使用方法のレクチャーを受けて、適時、使い方や効果について確認しながら続けていきましょう。
「継続は力なり」
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