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医師・歯科医師・獣医師のための学会セミナー

インプラントセミナー
―獣医師・歯科医師のための理論と実技―
日本総合口腔医療学会のインプラントの研修会に参加してきました。
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当院では現在、インプラント埋入後の管理の問題から、インプラント治療は行っておりません(インプラントとは参照)。しかし「行わないから、勉強しない」という姿勢ではいけないと思っています。医学が進歩し、現在私が感じているインプラント治療に関する懸案事項が、いつか解消されるかもしれません。なので、インプラントセミナーに参加してきました。
 
今回のセミナーはインプラント入門セミナーです。しかし、日本総合口腔医療学会は、医師・歯科医師・獣医師や医療従事者が幅広く参加する学会です。
 
インプラント治療は大学病院時代にたくさん勉強し、経験してきました。
 
救命救急医による外科処置を行う際の全身管理の注意点の講義や最新の抗生物質の考え方・使用方法など、新鮮な情報を得ることができました。インプラント施術方法やそこに関係する解剖学は、私には再確認といった感じでした。
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医科と歯科の先生が講演する奥行きのあるセミナーだったと思います。
そして、今回、獣医師の先生が大勢参加していました。
 
獣医師の世界、ペットにもインプラント処置を行う時代がすぐそこまで来ているようです。折れて失ってしまった犬歯を取り戻す。。。といった感じでしょうか?
 
歯科ではインプラント手術や歯周形成外科処置などで骨造成材や骨補てん材を用いる機会がありますが、獣医師さんも骨補てん材にとても興味があるようでした。また、PMTCのニーズも高いようです。
 
いつもながら獣医師の皆様には敬服いたします。獣医師は、眼科、耳鼻科、内科に外科や麻酔科など、すべてを一人でカバーしています。さらには、主訴を伝えられない患者の治療をしながら、親(飼い主)と円滑なコミュニケーションをとらなければならないという意味で、小児科の要素もあることでしょう。それに歯科までも…本当にすごいことだと思います。
 
そんな幅広い知識を持ち、勉強熱心な先生たちと一緒に勉強し、貴重な情報交換ができるユニークで様々な知識が得られるセミナーでした。
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ブレーンベース社のマイティス アローインプラント システム
久しぶりの実習でしたが、感覚は衰えないものだと実感してしまいました。
大変有意義なセミナーでしたが、インプラント治療に対する懸念が払しょくされたわけではないので、当院でインプラントを扱うのは、まだ先のことになるでしょう。引き続き情報収集したいと思います。

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ドイツ式入れ歯に関する出版のお知らせ


8月21日に株式会社みらいパブリッシングより本を出版することになりました!
 
タイトルは『入れ歯の悩みが一生消える-ドイツ式テレスコープシステム-』です。
 
本を出版するというのは非常に大変な作業ですね。
自分の経験からドイツ式入れ歯を言語化し、患者さんとの実体験を足し、試行錯誤しながら文章にしていきます。なので、構想から約2年、実際に執筆を始めてから1年半というかなりの時間がかかってしまいました。
 
とにかく文章を書くことに慣れていないため、診療の合間や仕事が終わってからの時間に調べ物をしたり執筆したりするのはとても大変でした。
 
今年は新型コロナの緊急事態宣言によって、学会発表が無くなり、講師を務める予定だったセミナーが延期になりました。そのおかげで、学会発表やセミナーの原稿を作る時間が無くなり、この本に専念することができました。今回の騒動がなければ、まだまだ執筆を終えられていなかったかもしれません。
 
内容は -ドイツ式テレスコープシステム- というと、なんだか難しく、とっつきにくいように感じるかもしれませんが、日ごろから患者さんに説明しているような内容を中心に、さらには治療の実例を交えて、歯の悩みやお口のトラブルの解消につながることを願って、なるべくわかりやすく書きました。
 
読んでみたいと思われたら、ぜひ以下の画像をクリックしてAmazonでお買い求めください。そして感想をお寄せいただけましたらうれしいです。
もっと本の内容を知りたい、あるいは、プレゼントに興味あると思われた方は、こちらからお願いします。(入れ歯の悩みが一生消える〜ドイツ式テレスコープシステム〜/ヨミトク

公式のフェイスブックでも情報を発信しています。
 
よろしくお願いします。


義歯を入れた後は!ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯を使って変わったこと_藤沢・横浜・鎌倉・辻堂・茅ケ崎の高機能ドイツ式義歯専門医院


数年前にドイツ式入れ歯のリーゲルテレスコープ義歯を作製しました。

リーゲルテレスコープ義歯による治療が終わってからは、ずっと、定期的にメンテナンスで通われています。
 
先日のメンテナンスの時も
「咬み合わせを治してもらって、良く噛んで食べるようになりました。
以前はカレーを飲むように食べていましたが、今はしっかり噛んで食べています。
以前は胃薬を常に飲んでいましたが、いつの間にか全然飲まなくなりました。
しっかり噛むようになったからだと思います。
意識してないところでも、良くなっているみたいです。」
というお話をしてくれました。
 
しっかりと噛む。咀嚼するということは、胃腸の消化吸収に大きく影響します。
食べ物を咀嚼するという行為は、食べ物を細かく砕いてすり潰し、
唾液に含まれる消化酵素としっかり混ぜ合わせ、
消化機能の最初の重要な役割を行っています。
 
しっかりと噛めるって大事ですよね。
 
@arayashiki_dental_clinic
0466-51-3622
#あらやしき歯科医院
#入れ歯
#テレスコープ義歯
#ドイツ式入れ歯
#歯医者
#リーゲルテレスコープ義歯
#telescopicdenture


少数の歯を守って目立たないドイツ式入れ歯の種類は?_藤沢・横浜・鎌倉・辻堂・茅ケ崎の高機能ドイツ式義歯専門医院

クラスプ義歯とレジリエンツテレスコープ義歯の比較
同じ方の口元です。


従来の保険の入れ歯であっても、歯列に乱れがあるままですが、かみ合わせの調整を行うとだいぶ噛みやすくなります。


クラスプ義歯のデメリットはお伝えしましたが、かみ合わせを調整したことで、
その状態に満足されて、一旦、来院されなくなってしまいました。。。

それから2年後…。
金具のかかっていた歯がグラグラになり、痛くて辛い、と再来院されました。
 「やっぱり金具のかかってる歯がダメになっちゃったよ…。」
 これ以上歯を失うことのないように治療計画を立てていた、レジリエンツテレスコープ義歯を作製することになりました。


レジリエンツテレスコープ義歯にすることで、反対咬合も改善できて美しい口元になり、
自分の歯を守って痛んでいた歯の痛みやグラつきも無くなり、しっかりと噛めるようになります。



@arayashiki_dental_clinic
telephone0466-51-3622

#あらやしき歯科医院 #入れ歯 #テレスコープ義歯 #ドイツ式入れ歯 #denture #歯医者 #レジリエンツテレスコープ義歯 #上下同時印象法義歯

日本総合口腔医療学会・第18回学術セミナーで根管治療について講義をしました

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人間と動物の歯科治療を比べられるユニークな学会である日本総合口腔医療学会。
2019年7月7日のセミナーは【動物歯科の臨床】シリーズ、
獣医師・獣看護師に向けての歯内療法(歯の根っこの中の管の治療)のセミナーでした。
 
ペットの歯周病も人間と同様に深刻で、治療のニーズが多いにもかかわらず、
現在の大学獣医科のカリキュラムには口腔・お口についての教育はありません。
 
前半は、私、嶋倉が
歯科医師が日常的に行っている【人間の歯内治療の基本】を考え方から、なるべく、感覚的なところまで、説明しました。
目では直接、見ることのできない場所の治療だからこそ、コンセプトを持って、イメージしながら、実際には、指先の感覚が大切になってきます。
 
後半は、とだ動物病院の戸田功先生が
動物病院で行われている実際の症例を中心に、丁寧に解説しました。
 
イヌもネコも歯を折ってしまうことがありますが、
 
イヌの場合、噛むことで、歯が折れてしまうことがあります。それも結構な割合です。
それも、人間がイメージする硬いものはもちろんですが、そこまで硬くないものでも、折れてしまいやすい歯があります。
それが、烈肉歯と呼ばれる、イヌの奥歯の中で一番大きい奥歯です。
 
人間の場合、歯が折れて、歯の中の神経がむき出しになってしまったら、、、
とんでもない激痛で、考えただけでも恐ろしいですが、耐えられないと思います。
 
ところがイヌは、幸か不幸か、痛みに強いためにあんまり痛がらないのです。そのままご飯を食べて、生活し続けてしまいます。
(ネコは顔をやたらと気にする仕草やご飯を食べないことで教えてくれるみたいです)
 
だから、気づかないままで時が流れてしまうようです。
また、残念なことに、獣医師でも、痛がらないから様子を見ましょう。という事になってしまうことが多いようです。
 
しかし、痛くないからと言って、放置していいはずがありません。
折れた歯から入ったバイ菌が、根っこの中を通って、歯根の先まで回っていきます。
さらにバイ菌が進行すると、膿の袋で顔が腫れあがり、頬に穴が開いて膿が垂れてきます。
飼い主さんは、ようやく気が付いて動物病院に行きますが、まさか、歯が折れていたなんて、、、(驚)
 
抜歯して、歯も多くの骨も失ってしまいます。
 
日ごろから
・飼い主さんに、硬いものを与えないように注意喚起してください。折れたり、歯が極端に擦り減ったり、歯髄が出てきてしまいます。
・診察の時は、ちょっと、歯の形が変わっているかも?と、口の中もよく見てあげてください。
・歯内治療を覚えたら、抜歯しないで済む、助けられる歯がたくさんあります。
 
大型犬の根っこの治療を行うには、人間用の器具ではできません。
今のところアメリカから手に入れるしかないそうです。
動物の歯科治療も当たり前になって、専用の治療器具が手に入りやすくなるといいですね。
 
根拠のある歯科治療が行えて
ペットの健康寿命を延ばして、ペットと飼い主さんの幸せを守っていけるように
歯科医師もお手伝いできたら幸いです。
 
貴重なお時間をありがとうございました。


 

生まれ変わったように噛める!_ドイツ式入れ歯専門医院・神奈川・湘南のあらやしき歯科医院



「右側で噛むことは、あきらめていました。これは生まれ変わったってことですね!」
 
入れ歯と自分の歯が、かんぬき(閂)でガッチリと連結されます。
 
義歯側のレバーにより歯にカギをロックするから、堅牢で動かない。安定性抜群だから食事がおいしくなります。
 
リーゲルテレスコープ義歯だからこそ、小さい範囲の入れ歯にもかかわらず、頑丈でしっかり噛むことができます。
 
もちろん、カギを開けないと外れないので、
入れ歯が浮いて喋れない。とか、入れ歯が外れて恥ずかしい。なんてことにはなりません。


「生まれ変わったってことですね!」と、驚くほど喜んでいただいています。

 
生まれ変わったような感覚になる入れ歯!リーゲルテレスコープ義歯を検討してみませんか?
 
入れ歯無料相談 ご予約受付中です。
あらやしき歯科医院


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