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ドイツの最先端歯科医療

カボデンタルシステムズ/ KaVo Dental Systemsドイツ本社のH.W.ラング(Hans Walter Lang)氏の講演

Lang 001.jpgH.W.ラング氏は、かみ合わせ治療に欠かせないカボの咬合器(プロターevo)やアルクスディグマ2などのプロターシステム開発者です。今回ラング氏は、大阪と東京のカボジャパンで講演するために来日していましたが、その合間にIPSG研修室で講演してくれました。IPSG代表の稲葉先生とラング氏は、20年以上の付き合いがある旧知の仲です。稲葉先生はプロター咬合器の開発にも携わっていて、稲葉先生が書いた最初のプロター咬合器のマニュアルを見せていただきました。そんな稲葉先生のはからいで、今回特別にIPSGV.I.P.メンバーのためだけの貴重な講演会を開いていただきました。
(IPSG/包括歯科医療研究会については あらやしき歯科医院開院までの道のり 及び 休診日(木)の過ごし方 -IPSGと私- を参照してください)
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今回のラング氏の来日目的は、これから世に送り出される『バーチャルアーティキュレーター』という次世代の咬合器の解説のためです。
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『バーチャルアーティキュレーター』は、あごの運動の記録と模型データをもとに、患者さんのかみ合わせを3次元データで正確に再現します。咬み合わせの再現性がより正確に、視覚的にわかりやすくなり、より良いかぶせもの・詰めものができるようになっていくことでしょう。
期待の新技術・仮想咬合器モジュールについて説明していただきました。
とても有意義な研修会でした。今回の得たものを多くの患者さんに還元できるように頑張りたいと思います。
 
そして、研修会の後は懇親会。ラング氏の車はマツダでカメラはニコンなど、日本製品が好きなことなどを話していただいたり、所有するプレジャーボートを見せてもらったり、とても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。
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ドイツの歯科医療と生活に少しだけ触れることができた貴重な一日でした。

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