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学会発表しました。
第34回日本顎咬合学会学術大会にて、学会発表を行いました。
今回のメインテーマは「新・顎咬合学が創る“健口”長寿」です。
噛んで食べることで、脳の血流量が増加し、高度にネットワーク化した脳全体を活性化することが判明してきました。さらに咀嚼された食物が消化吸収により細胞レベルでの新陳代謝を促すことも重要です。そのためには生涯にわたる健康な咬合・咀嚼を育成・維持・再建・管理することが重要です。このことが生涯にわたる健康長寿の源になります。
日本で最も大きな学会といっても過言ではないような学会で、日本全国から歯科関係者約4,600名が東京国際フォーラムに集結しました。
発表前日に一緒にポスター発表したIPSGの先生方と
展示されていた中にB.B.McCollumの「Gnathoscope」と「Gnatholator」がありました。稲葉先生が感心していたナソロジーの歴史。もう手に入らない文化遺産だとおっしゃっていました。
1920年代から顎運動の記録を取って治療に臨んでいたのに、現代ではフェイスボウトランスファーどころか咬合器さえ使っていない歯科医が多いという状況に改めて驚きました。
学会発表に向けて、自身の日々の仕事の成果をまとめていると、新しい気づきがあったり様々な成書に目を通したり論文的考察によって、より深い勉強の機会になります。今回もたくさんの先生や技工士さんに興味を持っていただき、いろいろディスカッションさせていただいてとても励みになりました。
ありがとうございました。
今回のメインテーマは「新・顎咬合学が創る“健口”長寿」です。
噛んで食べることで、脳の血流量が増加し、高度にネットワーク化した脳全体を活性化することが判明してきました。さらに咀嚼された食物が消化吸収により細胞レベルでの新陳代謝を促すことも重要です。そのためには生涯にわたる健康な咬合・咀嚼を育成・維持・再建・管理することが重要です。このことが生涯にわたる健康長寿の源になります。
日本で最も大きな学会といっても過言ではないような学会で、日本全国から歯科関係者約4,600名が東京国際フォーラムに集結しました。
発表前日に一緒にポスター発表したIPSGの先生方と
展示されていた中にB.B.McCollumの「Gnathoscope」と「Gnatholator」がありました。稲葉先生が感心していたナソロジーの歴史。もう手に入らない文化遺産だとおっしゃっていました。
1920年代から顎運動の記録を取って治療に臨んでいたのに、現代ではフェイスボウトランスファーどころか咬合器さえ使っていない歯科医が多いという状況に改めて驚きました。
学会発表に向けて、自身の日々の仕事の成果をまとめていると、新しい気づきがあったり様々な成書に目を通したり論文的考察によって、より深い勉強の機会になります。今回もたくさんの先生や技工士さんに興味を持っていただき、いろいろディスカッションさせていただいてとても励みになりました。
ありがとうございました。